インプラントの保証とメンテナンスの重要性

高価なインプラントを長期的にキープするためには、保証とメンテナンスが重要になってきます。

インプラントの保証期間について

インプラントの保証については、歯科医院でいろいろな考え方があります。10年保証、7年保証、5年保証、またある歯科医院ではインプラント本体と上部構造の保証期間が違うなど保証期間もさまざまです。インプラント治療の技術は着実に進歩しており、成功率、生存率は日進月歩で向上している状況です。しかし、確立が100%でない以上、保証が充実している方が安心です。医院選びの際には保証についても細かくチェックしましょう。
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メンテナンスの重要性

高い耐久性を持つインプラントですが、ご自分の天然の歯と同様に、治療後のメンテナンス次第でその機能が活かされるかどうかが分かれます。メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎などのトラブルが発生し、せっかくの治療が台無しになってしまうことがあります。インプラントは、身体に人工物を埋め込む治療法です。人工の歯であるインプラントとよりよい関係を維持するためにも、メンテナンスの意義を理解し、しっかりとケアをするようにしましょう。

ご自身で行う毎日のケア

歯周ポケットは念入りにブラッシングするよう心がけましょう。基本的には、天然歯と同様に毎日のブラッシングが不可欠です。特にインプラント周囲炎を予防するためにも、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットは念入りにブラッシングするよう心がけましょう。歯ブラシといっしょに歯間ブラシ(ワイヤー部がコーティングされているもの)や、デンタルフロスなどを使ってのケアも有効です。

歯科医院での定期検診

歯科医院での定期検診治療終了後そのまま放置してしまうと、インプラントに過負担がかかり、補綴物が破折したり、歯周病が急に進んだりすることがあります。 そこで、定期的な咬み合わせのチェックやレントゲンによる診査が重要になります。
歯科医院の定期検診には、インプラントや周辺組織の状態のチェックに加え、ブラッシング指導、プラークや歯石の除去、咬み合わせチェックが含まれます。ブラッシング指導やプラーク・歯石の除去はインプラント周囲炎を予防するために大切なことです。また、加齢に伴って咬み合わせが変化することから、インプラントの機能を長く維持するためにも、咬み合わせチェックは重要です。
せっかく手に入れた人工の歯であるインプラントです。失った歯を取り戻したのですから、健康で長く使えるように、メンテナンスをきちんと行っていきましょう。

インプラント治療をしたからといって安心せず、インプラント特有のお口のトラブルを防ぐためにも、歯科医院で客観的な経過観察をしてもらうなど、積極的なメンテナンスに取り組みましょう。